こんばんわ。
オーナーの宮本です(^_^)/
早いもので、今年最後のブログとなりました
とりあえずは…何を書こうかも考えず…率直な今の気持ちを
素直に書き記しておきたいと思い、
パソコンの前に座りました(^_^)

思えば2022年
当時は経営計画発表会【現、未来創造計画発表会】という名で
私はその年の始まりに…
「10億円企業」を目指す事を、仲間の前で発表しました

戦略と戦術を磨き、実行すれば
決して無謀な目標では無かったと思うのですが…
その時の着地は、もちろん最低限の目標である、
前年超えは果たしたものの・・・
10億からはほど遠く、結果、1億円以上をショートした
8億8,580万円で、この年を終えました・・・

今から丸3年前に当たる、2022年12月30日は、
あの年の最後のブログを、私は1人、
悔し涙を流しながら、ビール掛けをするはずも無く…(笑)
全然気分の乗らない中で、
必死になって書いていた(笑)。そんな過去でもございました

よって…その時に飲んでいた珈琲の味も、途中手を止めて
大切なお客様であった高場さんの遺影と共に、
奥様と一緒に撮った写真をマジマジ見ては…

また別の涙を流した時間も…、
私にとっては、2度と忘れるハズもない、今となれば…
大切な思い出です
そして勿論、当時10憶という目標は掲げたものの…
我々の売り上げが幾らあるのかなんて?
そんな事はお客様にとっては「ど~でもよい話」な訳で…
こんな目標を掲げるコト自体が、果たして正しい事なのか?と、
当時はそんな事も思い、もちろん、葛藤もありました

売上の事を、「お客さま満足料」と呼ぶ弊社にとって
この途方も無い数字の裏には、会社で働く仲間の幸せは勿論、
家具を作る人や、木材を提供してくれる人。
また、革をナメす人もいれば、布地や、クッションとなる
ウレタンを作る人がいたり・・・

もっと言うなら、接着剤やビス、
塗料などを作ってくれている人も、
我が社が何事も無く仕事をする上で、
絶対的に必要不可欠な・・・
大切な人であると言えるでしょう

しかしながら、
それら全ての仕事を成り立たせる為には、
我々の仕事を含めた、売上・利益が必要であり、
それは自分達の対応にご満足いただけない限り、
発生することはありえません

つまりは、弊社がお客様に確かなサービスを提供し
目標「10憶円」という「お客さま満足料」を頂く背後には、
信じられないほど、多くの方々の幸せに、
我々が貢献できたと、胸を張って言える、
そのひとつの指標と思えたし、
それが正しいかどうかは別として、私にとってはそれが…
「社会に貢献できた!」
と・・・、
そう胸を張って言える、そんな数字のようにも感じていました

そして昨日、私は忘年会で、今年の結果を、皆の前で発表した
あれから丸3年経って気付いた事は・・・
弊社社員、仲間ひとり1人が、大きく成長した事と…
そもそもの組織自体も、気付けば毎年着実に前進し・・・
成長してきたんだなって事に…、改めて気付かされたことでした

以前3年前も、
無類にベクトルが揃った集団と思っていましたが…
正直・・・
今とは比較にならない事も知りました…
それも…この3年があったから…
気付けた事だと思うのです…

この3年の時を経て…確実に皆の視座は上がり、
僕らは「本物の仲間」になれたかのような・・・
どこか???
そんな気がしています(*^-^*)

これまでのミヤモト家具での歩みの中…
僕がずっと思い続けてきたことは・・・
いつか、社会に貢献したと、
胸を張って言える会社になりたい!
であったり・・・
小さな個人商店出身の企業だって
正しい考え方の元、正しく努力すれば
大きな企業にも負けることのない、
強くて太い企業になれるのだという事を、
私と、大切な仲間と共に実証したい!
という、私の大目的であったり・・・

私が会社を興した25年前、
量販店やナショナルチェーン、
そしてWEB販売が市場を席巻しはじめ、
うちの爺さん婆さんの興した宮本タンス店を含め
多くの商店街の小売店舗が、
廃業倒産を余儀なくされた時代に・・・

亡くなった家族を思い出せば思い出すほど・・・
どうしてもそこに抗いたい気持ちを抑えきれなかった私は…
例え間違いだったとしても…
小規模店舗、
対面販売のみにこだわる正攻法で
このミヤモト家具を成長させていく道を選びました

私の若い頃に亡くなった、
爺さん婆さん父さんがやってきた商売だって
間違いじゃなかったと証明したかったし、
商店街で安心して買い物が出来た、
かつての…あの頃の「温かさ」を取り戻したかった

「そんな事は宮本さんが頑張ったって、出来ることじゃない」
そう…経営者の友人に散々言われても・・・
勝ち目の無い戦いにこそ
挑戦する価値があるのではないだろうか?
そう思う自分もおりました

だからこそ・・・
例え道中…転がり倒れるような事があったとしても・・・
私は自分自身をそう納得させて
今の今まで…
ガムシャラに仕事をしてきたという自負もございます
そして、その歩みの中で…
決して忘れてはいけない事が1つある
それは、
我がミヤモト家具人生、
最も幸運だったと思う、1つの事実であり
これが無ければ・・・
今のミヤモト家具は有り得なかったと断言できる…
たった1つの真実でもあります
それは・・・

まさに今、我が社に勤めている、
志を同じくした仲間と
僕は運よく巡り逢い…
そして彼ら彼女らが、
ミヤモト家具を選んでくれたことです

時折「社長が自分を拾ってくれた」
というような事を話す社員もおりますが、
そんな事は有り得ないと思っている。

何故なら、弊社にいる1人ひとりの社員、仲間達は
皆、どう見たって・・・
私よりもヒトとして、紛れも無く優れているからです

自分の事は、自分が一番よく知っているからこそ、
そんな事は容易に分かります
これも事実です

ミヤモト家具のストーリー・・・
それは・・・
僕たち商店街の…
小さな個人商店出身企業である
我がミヤモト家具が…
正々堂々、正面から…
量販店と、大手ナショナルチェーンに挑む
戦いの物語であり
小さな小売店舗でも
正しい考え方の元
正しく努力すれば
必ずや今の時代にも発展していけるという事を
僕らが証明し続けることで…
これからの家具業界は勿論、
全国の小売業が歩む
「新たな道」を
我が社が切りひらくこと
そしてそれを持って、
全国各地で働く
同業他社の皆さまに
我々が勇気を与えられるような存在になる事で
世の為ヒトの為に貢献する
その戦いの物語だ!
え~~はい・・・。
何だか今年最後の最後まで
熱くてウザくてキモいブログになってしまい…( ̄▽ ̄)
大変申し訳ございません<m(__)m>
どうやら・・・そろそろ・・・
潮時なような気がしてきました

我々が挑戦してきた10憶円は、
小売業として、とても狭き門の挑戦だったことは
もちろん重々分かっていました
日本の企業全体に占める中小企業の割合は、99.7%です
その内、年商10億円を超える会社は、
日本全国にあるすべての中小企業の数を母数とした場合、
それはおおよそ3%
そしてそれを小売業に限定したとするならば、
それは全国にあるすべての中小企業(全業種)の数を母数にした場合、
その割合は僅か、約0.4%と言われています
そこから更に、家具小売業に限定したとしたならばどうでしょう…
いよいよその割合は…、0.1%まで減少します・・・

言うなら・・・
量販店でもナショナルチェーンでもない僕らが
その圧倒的な狭き門に挑戦してきた4年間だった
でも・・・
結果ですね・・・

なんせとっても楽しかった!(^O^)/←子供か!( ̄▽ ̄)!笑

人生最大の仕事は、
同じ理念と大目的の元、
世の為人の為に結果を残し、
仲間と共に歩む中で生まれる
大切な「絆づくり」と「思い出づくり」だ…
僕はそう思います!(*^▽^*)!
以上、
本日は、
「およそ…0.1%に挑んだ個人商店の物語」
と題してお送りさせて頂きました

明日も皆様にとって、笑顔溢れる、最高の1日になるコトを…
わたくし…、心より願いまして…

どうか良いお年を、お迎えください(^_^)/

ということで!!!

それでは皆様!!!

きょうも笑顔で!!!

ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
https://www.miyamoto-kagu.net/corp/
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
https://www.miyamoto-kagu.net
Interior Proshop LOWVE
https://www.kagu-lowve.jp
SOLID FURNITURE STORE TOYAMA
https://www.solid-furniture.jp
SOLID FURNITURE STORE KANAZAWA
https://kanazawa.solid-furniture.jp/
Vintage Factory
https://www.vintagefactory.jp
RENSEY金澤本店
https://rensey.jp
代表取締役 宮本 豊彰
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