株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本豊彰のブログ

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ヒトは変われる

こんばんわ。

オーナーの宮本です。

きょうはずっと、明日、とある若手経営者の会からお願いされた、

「講演会」の資料を作成しながら、

なんも思いつかないので、

気分転換にブログを書き始めました。

身の丈に合わない仕事は、受けないほうが良いですね。。。笑

今となれば一切カッコつけず、自分のありのままを話そうと思い、

ある種、諦めがつきました(笑)。

 

きょうは、珍しく、いや、むしろ初めてかと思いますが、

LOWVEの副店長、スリザキさんを連れて配送。

私の古くからの友人で、競輪選手のマツ宅に、

ソファーの配達と、以前購入いただいたソファーを、

マツの後輩宅に移動する配達に行ってまいりました。

実は私とスリザキさんは同じ歳の40歳。

同じ歳で、社長とスタッフという立場の違いがあるだけで、

私は彼女から、学びを得る事が多いなと感じます。

 

私も昔は(と言うか、割と最近までのような気も致しますが…)良い人間になりたい、良い大人になりたいと思い、

少しづつ、自分の気に入らないところを、素直に正すことを心がけてきましたが、

正そうと思わないと、変わらないという事も、

ここ数年でよ~く実感しました。

 

ヒトは、

「良い人間に変わろう!」

と思い、実行しなければ、永遠に変わらないと、

当たり前のことですが、身を持って実感しまして、

今私は、「私が理想とする最高の自分」を100とするならば、

冷静に考えても、30点ほどかなと感じます。

 

まぁ、5点の頃から比べると、25点は上乗せ出来ましたかね(笑)

人生、日々修行の毎日と思います。

 

きょう、

車の中で、スリザキさんから、私の友人のマツの事を聞かれ、

その後、配送に行って、

「手伝うよ」

と言うマツが、ソファーを私と運びながら、

 

「初期のミヤモト家具を思い出すな~~」

 

と笑って話していたのを聞いて、

私も昔を思い出しました。

 

従業員がいなかった13年前に、

最初にアパートの家具を購入しに、今の本店にやってきたマツは、

当時有名な競輪選手。

私が苦しい生活を送っていたことを何気なく知っていたマツは、

何から何まで購入した後、

 

「とよあき、家具は、何一つ、安くしてくれなくていいから…」

 

と、私に言ってきました。

今のミヤモト家具のように、

当時はまだワンプライスで販売する形態をとる前だったので、

「安くしてくれ!」

と言う人は当然いても、

「安くしなくていい」

と話す人にあったのは、今も昔も彼だけでした。

 

プロのスポーツ選手として大活躍しながら、

スタッフのいないミヤモト家具を心配し、

昔はよく休みの日に、配達を手伝いに来てくれたマツ。

 

アルバイト代を渡そうとすると、

 

「絶対いらない!」

 

と、何が何でも受け取ろうとせず、

 

「貰ってくれないと、また手伝ってほしい時に、お願いできない!」

 

と私が言うと、決まって彼は、

 

「昔、とよあきにお世話になったから、何度手伝ってもゼロにならない」

 

と話しては、その後も絶対に受け取ろうとしなかった。

当然、今も昔も、お世話をした記憶もないし、したはずも無い。

 

私が結婚した時に、

妻を連れて鮨をご馳走してくれて、

めちゃくちゃシャイな彼は、

私の妻とはほとんど話すこともなく(笑)、三人。黙々と鮨を食べ続け、

彼は会計を済ませると、

 

「とよあき、それじゃまた」

 

と言って、誘ってくれたのに、颯爽と帰る人見知り(笑)

 

今でも、彼の自宅に配送に行くと

決まって手土産を用意している律儀な男。

 

そんな事を思い出しながら、

あれから13年も経ったんだなと実感する。

 

私は彼がいつか結婚するときは、

とびっきりの極上の鮨を2人におごってやって、

 

ミヤモト家具で彼と未来の奥様が欲しいモノを一つ、

どんな大型家具でも、私の財布から彼にプレゼントしてあげたいと思っている。

 

私は必ず、「倍返し」をしてみせる!!

必ずやる!

 

良い人間になろう!

と願い、

「変わろう」

と決意した時から、

「良い人間」になれる道は拓かれる。

 

 

 

4年前に、マツがマンションを購入した時の写真を見つけた。

 

 

 

 

 

 

20120823221425

 

僅か4年前。

自分はどれだけ変われたのだろうかと問うと、

あの時が5点なので、やはり今は30点と思う(笑)。

 

人生。

学生時代と違い、いざ社会に出れば厳しい事ばかり。

でも、時間は誰にも平等で、

まだ若いからと、待ってはくれない。

だから、いつかいつかと思うなら、

今がその時なんだと思う。

 

 

本日は、

「ヒトは変われる」

と題してお送りさせて頂きました。

何処かのチビスケも必ず変われる。そう思う。

 

 

明日も全力で頑張ります!!

 

 

それでは皆様。

 

 

 

 

宮本 豊彰

 

 

ごきげんよう(*^-^*)

 

 

 

 

株式会社ミヤモト家具

INTERIOR SHOP MIYAMOTO

https://www.miyamoto-kagu.net

Vintage Factory

https://www.vintagefactory.jp

Interior Proshop LOWVE

https://www.kagu-lowve.jp

代表取締役 宮本 豊彰

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PROFILE
  • 株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本 豊彰
  • ミヤモト家具ホールディングス(株)、(株)Vintage Factoryの代表取締役であり創業者。オリジナルブランド【AF Lusty Road】のディレクター。国産家具ブランド【SOLID】及び【RENSEY】の立ち上げに、共同創業者として携わり、パートナーショップを全国に展開。(株)ミヤモト家具の代表取締役も歴任し、幼い頃に亡くした父親と祖父母を想い、家族で営んでいた【宮本タンス店】を、自身集大成のインテリアショップとして復活すべく、52歳で跡継ぎになる事を目指した実業家。座右の銘は【情熱は伝染する】。現在48歳3児の父。

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