経年変化のブラックチェリー

Aug.10
2023

皆様、こんにちは。

ミヤモト家具本店の磯見です。

いつもは日曜日の担当なのですが、

今日は急遽変更で木曜日に登場させて頂きました。

そんな今日は、岸田首相が富山を訪問しにくるとのことで

緊急的に街中にある本店の近所もバタバタモードな感じ。

昨日決まったそうで、さきほど来店されたお客様より伺いました。

今日帰ったらニュース見なきゃなぁ。

などと思っている昼下がりです。。

そろそろ夏休みに入られる社会人の方もいらっしゃることでしょう。

お子さんの夏休みに合わせて旅行に行ったり、

ご実家に帰省したりと

お忙しくされていますでしょうか。。

時間がとれる時期でもあるかなと思いますが

このお休み時間にぜひオイルメンテナンスなどいかがでしょうか？

今日ご紹介するのは、

色々な家具に使用される

ミヤモト家具でも定番木材のブラックチェリー。

サムネイルのトップ画像は

オープン準備期間に写真撮りした

つまり、製作されて日が浅いダイニングテーブル

の、白木に近いブラックチェリー。

明るーい！

本店の10年ほど経つ、育ったブラックチェリーと比較したら雲泥の差ですよ。。

メンテナンスを重ねたツヤツヤのブラックチェリー

色味の深みがすごい…

これで10年ほどですから、

まだまだヴィンテージになっていきます。

この経年変化もオイル仕上げでメンテナンスをしているからこその風合い。

日焼けなども影響しますが

オイルを塗ることできれいに経年変化し、

質感も最初の乾燥した状態とは全然違う

つやピカになっていくのです。

カウンター前のダイニングテーブルも

先ほどの椅子ほど色味は濃くはないですが、

物を乗せたりするする分、椅子より傷が目立ちやすく

使用感が見えやすくなっています。

ただお家で使っていても、傷は確実についていきます。

そんな時はやすりで削って傷をなくします！

削った部分の乾燥した無垢材に、

オイルを湿布し、

馴染ませていけば新品に元通り！

何10年もお使い頂ける家具と謳っているのは

このメンテナンスを通して愛着を持ってお使い頂けるからこそなのです。

なのでミヤモト家具は無垢材の家具にこだわり続けます。

このブログを書いていて、

今小学生に戻れたら経年変化について自由研究にしてみても面白いかもなぁと思いました。

なぜ木はここまで色が変わるのか？

なぜオイルメンテナンスをする必要があるのか？

なぜ経年変化した家具はこんなにも素敵なのか？

研究課題として、なぜを深堀る題材としてぴったりでは⁉と、

今更ながらに惜しい気持ちです。。

このお休みを機会に、

お家に家具をお持ちの方はメンテナンスをぜひご家族でされてみてください～

まだ家具は持っていないけど、

無垢材オイル仕上げの家具にご興味のある方

ぜひお店にお越しくださいませ！

今週も富山、金沢でお待ちしております。

また来週…

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