えーー、

今更ですが、

本当、今更ですが、

摺崎さんに借りて見始めた

「半沢直樹」が面白すぎる。

なんでもっと早く見なかったのだろう。笑


 

おはこんばんちは。

 

半沢にどハマりの杉木です。

 

 

 

さてさて・・・・・

 
ミヤモト家具の仲間入りをして、かれこれ１年半。。。

 

 

杉木のお気に入りの椅子ランキングNo１の

 

こちらの椅子、、、

 

 



 

・・・(*ﾉωﾉ)

 

 

決して派手なデザインではないのですが、

 

簡素でありながら、

 

どこか洗練された空気を纏う椅子です。

 

 

こちらの椅子は

 

伝統工芸技術のひとつである

 

「指物」（さしもの）

 

という技法を使った椅子です。

 

（釘やビスをはじめとした締結金物を一切使用せず、

木材そのものを加工して（ホゾのような仕口を作って）

組み上げた家具のことを「指物」と言います）

 



 

実際、この椅子は

 

椅子座面の裏側をひっくり返してみても

 

一切ビスを使用しておりません。

 

 

「ビス組み」と「ホゾ組み」では、

 

耐久性が比較にならないほど違います。

 

故に

 

耐荷重力が一番必要とされる椅子としては

 

抜群の強度を誇ります。

 

 

お尻の形にフィットするように、

 

 

 

また、

 

木の座面を刳る（くる）ことを

 

座刳り（ザグリ）

 

と言ったりするのですが、

 

この椅子は

 

約50ｍｍ近くある分厚い無垢材を贅沢に使用し

 

お尻の曲線に合わせて、深く　大きく

 

座刳加工が施されているので、

 

 



 

板座とは思えない

 

極上のフィット感を感じられます。

 

 



 

しかも、脚回りやザグリの最終的な仕上げは

 

すべて小刀にて、手仕事で仕上げているという・・・・

 

 

この有機的な曲線美は

 

人の手からでしか、生み出せないということなのでしょう。

 

 



 

 

正に

 

伝統工芸の技術と、職人の「手業」が光る珠玉の１脚。

 

ああ、、、、たまらん。

 

 

 

こちらの大好きな椅子を、

 

私の大切なお客様であるF様のご両親のご実家に

 

先日、お納めさせて頂きました。

 

 



 

 

素敵すぎる・・・・・

 

長らく住まわれている、古き良きお住まいに

 

本当にぴったりでした。

 

 



 

 

渋い・・・・・(*´ω｀*)

 

 

本物です。

 

 

 

 

納品当日、

 

ご両親のM様は、それはもう喜んで下さって

 

お母様は何度も何度も

 

「嬉しいわぁ・・・嬉しいわぁ・・・・」と言ってくれて

 

本当に温かく、幸せな気持ちになりました。

 

 

最高ですよ、、、、ほんと。

 

 

F様も、M様も

 

いつもこの度もありがとうございました！

 

 

また来週、2世帯でご来店のご予約も頂いておりますが(笑)

 

引き続き、これからも宜しくお願い致します！！

 

 

ということで本日は

 

杉木的、最高の椅子のご紹介でした！

 

 

ではでは、また来週。

 



 

チャオ。