株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本豊彰のブログ

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それは… 当たり前でしょうか?

こんばんわ。オーナーの宮本です。

きょうは、明日までに郵送しなければならないキャリアアップの資料を作成しなければならないと思いながらも…

最近の早朝ビジネスライフに、

夜が更けるにつれて、だんだん眠くなってきてしまう…

そんな傾向でございます(早く起き過ぎ!笑)

とりあえず銭湯に行ってから続きをするか考えようと思っておりましたが、

先程、ぼんやりと明るい倉庫を発見し、

 

店長。。。まだ積み込み準備をしているんだな…

 

と思い、手つだいに行こうと、倉庫に立ち寄りました。

すると、準備を終えた店長とサカエ君。

風呂にでも入ってきたのかと思うほど、ホットな蒸気を醸し出し(笑)、汗だくになって片づけをしておりました。

私の出る幕はなく、

ポカリスエットを置いて、帰ってきたのですが、

2人、夜遅くまで頑張っている、あの姿を見ると、、

ワタクシ、

もはや燃えざるをおえません(笑)

 

というわけで、とりあえず、仕事に取り掛かる前に、

この熱い気持ちをブログに収めておこうと、

本日はとめどなく書き始めた次第にございます。

 

私は20代前半。

かなりガチンコな根性論を叩き込まれ、

ミヤモト家具では残業をすると、

残業代たるものが割増賃金計算で、常時発生いたしますが、

私のサラリーマン時代に、残業代というものを貰ったことがありません。

私の周りもそうでしたし、定時通りに帰ったためしもありません(笑)

長く働いたものが偉いといった風潮も、どこかありましたし、

「白」と思うものも、会社が、「黒」と言えば「黒」

「白」と言えば「白」

といった教育を受けました。

 

「結果(数字)」も、常に求められましたし、厳しい会社でしたが、私はそんな環境の中で育ったことで、

経営者として、絶対的に必要なものも、培われたような気もしています。

うちの妻は、当時同じ企業に勤めておりましたが、

これまたよく働く女でして、

夜中、私が事務所に戻ると、

だだっ広い事務所の、一番奥のデスクライトだけが点灯しており、

こんな夜中まで、自分以外に誰がいるんだ?

と、恐る恐る不思議に近寄ると、

それは決まって、今の私の妻でございました(笑)

彼女は、年越しそばも、会社で上司と共に食べたという、

いわば伝説の女でございました(笑)

 

当時は付き合ってもいなかったので、

「こんな時間まで大変だね」

と話しかけると、

夜中に現れる私の事を、不思議そうに見ては、クスクスと笑っておりました(ど~いうことよっ!笑)

 

思えば

会社設立当初の、あの過酷な状況下に、耐えてこられたのは、

働き者の妻がいてくれたからとも思いますし、

不思議と、あの当時はあの当時で、

岩井君やアキオといった、働き者の似たようなタイプが、

偶然にも少人数の中、揃っていたことを思うと、

 

当時の4人を必然と結び付けてくれた、何らかの縁は、

「ミヤモト家具を潰すな!」と、

神様が用意してくれたのかとさえ、不思議と思ってなりません。

 

私はもう40です。

時代は随分と変わりましたので、私自身も、少なからず、今の時代の働き方に、アジャストしてきたと思っています。

 

私が夜に働いていると、

みんなは帰りにくいやろなとも思うので、

「はよ帰ろ」

とも思う反面(まぁ、これが正しいと思う)が、

逆に皆が頑張って働いているのに、

自分が楽をするといったことが、自分自身に納得できず、

昔の感覚が、どうしても抜けきれません。

 

まぁ、ワタクシは経営者ですし、

周りのスタッフとは比較対象にならないから、

「それでいいわ~」と、今となれば割り切っておる次第です(笑)

そんなこんなの感覚で、

店長とサカエ君に触発されたワタクシは、

事務所で一人、

きょうも

必然と燃えております(ー_ー)!!きょうもヤルデッ!!

 

会社の理念に沿って、一生懸命に働く仲間に、

いつも「有難う」と言おうと思いながらも、

何だか照れくさくて言えなかったりしますよね。

先日

ある人が話してくれました。

「有難う」の反対の言葉って、なんだか知ってますか?

それは、

 

「あたりまえ」

 

って言うんですよ~。

知ってましたかぁ~(笑)

有難う→有難し(ありがたし)

有ることが難しい。まれである。

すなわち「奇跡」です。

 

つまり反対は、

「当たり前」

 

 

仕事ができるのは「当たり前」じゃないし(そもそもこうして当時を思えば、ミヤモト家具が存続していることは、奇跡の連続です!笑)

一緒に思いを共有した仲間がいることも、当然のことながら、当たり前のはずがありません。

私は祖母も、祖父も、オヤジも早くに亡くしておりますが、

「有難う」

と言えなかった

もはや後悔ばっかりです…

死んだ後の感謝は、いわば誰でもできます。

 

 

今日も
職場で仲間と出逢い、

真剣に意見を交わし、

時には冗談を言っては笑い、

お客様と話し、

食事をして、仕事ができる。

こんな当たり前だと思うことが、
本当は奇跡の連続なのかもしれませんね!(^^)!

 

「有ること難し」

 

生きて、出逢う、という奇跡の連続に、
ちゃんと、「ありがとう」を言おうと思います。

 

 

 

というわけで、本日は店長と、サカエ君に…

 

 

 

毎日は奇跡の連続であ~る!

 

 

 

くどいようですが、

照れ屋にはおススメです( *´艸`)

 

それでは皆様。ごきげんよう(*^-^*)

 

 

 

 

株式会社ミヤモト家具

INTERIOR SHOP MIYAMOTO

https://www.miyamoto-kagu.net

Vintage Factory

https://www.vintagefactory.jp

Interior Proshop LOWVE

https://www.kagu-lowve.jp

代表取締役 宮本 豊彰

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PROFILE
  • 株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本 豊彰
  • ミヤモト家具ホールディングス(株)、(株)Vintage Factoryの代表取締役であり創業者。オリジナルブランド【AF Lusty Road】のディレクター。国産家具ブランド【SOLID】及び【RENSEY】の立ち上げに、共同創業者として携わり、パートナーショップを全国に展開。(株)ミヤモト家具の代表取締役も歴任し、幼い頃に亡くした父親と祖父母を想い、家族で営んでいた【宮本タンス店】を、自身集大成のインテリアショップとして復活すべく、52歳で跡継ぎになる事を目指した実業家。座右の銘は【情熱は伝染する】。現在48歳3児の父。

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