こんばんわ。
オーナーの宮本です。
きょうは火曜日。
朝から大急ぎで、新しいプロジェクトの資料を作成し、
銀行に行って、
LOWVEに向かい、きょうは、ノブ支配人と、大井さんしかいない日なので、
お茶出しを手伝いまして(笑)
その後、猛烈に自分の仕事をしていると、
あっという間に閉店時間になりました…
 
うん。これもよくある一日です。
 
一日は、自分が思っている以上に、
あっという間に終わってしまう。
起業したての時は、
失われたモノを取り戻すのに、
とにかく必死で過ごしておりました。
未来を見据えて行動するなんてことは考えもつかず、
とにかく一日一日が必死(笑)
当時、25歳だった私は、夢も希望も持つことが出来ず、
周りの友達や、前職の会社の同僚を見ては、
 
「羨ましいなぁ~」
 
と思いながら、毎日休みなく、ガムシャラに働く日々を過ごしておりました。
あれから思えば、なんと15年も経過してしまったんですね。
本当に考えられません。
 
今、こうして幸せに、楽しく仕事をしている自分も想像できなかったし、
そんなにも月日が経った事に、もはや驚きしかありません。
 
そうですね。
 
学生時代はゆっくり流れていた時間は、
社会人になると、あっという間に過ぎ去ってしまうという事を
身を持って感じ。
 
 
私はもう40になりました。
 
 
先日の土曜日に、LDKの家具と、ベット一式を、丸ごとゴソッと購入頂きました I 様から、
 
 
結婚式を見に来てほしい
 
 
とメールがあり、
あまりの嬉しさに、当然了解!笑
神社内で16時から。
 
そしてその日は打ち合わせも来客も多い土曜日。
しかしながら、こんな家具屋のいち経営者に、
わざわざメールを送ってまで、自分の晴れ姿を見てほしいと誘っていただきましたお客様を、祝福してあげたい!
店舗にいながら、
俺は必ず行く!
絶対に行く!
と思いながら、刻一刻と時間は流れ、
お客様と接客をしていた最中に、気づけば16時。
 
すると、横から接客を終え、お見送りも終えたノブ支配人が、横からスッと現れたと思いきや…
 
 
「社長!もう大丈夫です!行ってあげてください!」
 
 
「  ………。」
 
 
ノブ君。まじでカッコいい(T_T)!!笑
 
 
と言うわけで、相変わらずワタクシは、愛車のポンコツランクルを、
これ以上スピードを出すと破壊するのではないかといった勢いで、
LOWVEから掛尾を颯爽と走り抜けまして、
今、スピード違反で捕まったら罰金は10万か?いや20万かも?
と思いながら、
いや、そんな事には代えられない!!と走り続け、
まてよ…
実際にスピード違反で捕まったら、
 
 
 
結婚式に行けないっ!!
 
 
 
という事に気が付きまして、あえなく減速(そもそもその考えがオカシイ!!笑)
「神社で結婚式に出席するだけなら、手ぶらでいいよ」
という妻のアドバイスを無視しまして(笑)
 
慌ててコンビニに立ち寄り、
祝儀袋を購入し、財布を持ち歩かないワタクシは、ポケットにあった、くちゃくちゃの1万円札を、アイロンにかけるかのごとく真っすぐに無理くり伸ばし(始めから用意しとけよな~ワタクシ!笑)
式場に着くと、すでに親族の方がタクシーに乗り込んでいるのを拝見し、
 
 
「あぁ、やってしまった… せっかくお客様から誘ってもらったのに… 」
 
と思いながらも、
車から降りたワタクシは、
ウサインボルトも顔負けの快足で(笑)、お客様である新郎新婦を必死で探す宮本。
 
 
そして…
 
 
 
 
 
 

 
ワタクシは、きょうも、必ずお伺いします!という、お客様への小さな約束を、果たしました(*^-^*)
 
祝儀を渡そうとすると、
「絶対いらない!絶対いらない!」
という奥様のお言葉にも耳を貸すことなく、
無理くり奥様の鞄に詰め込みまして、
深々とお辞儀をして、ワタクシ、帰ってまいりました。
 
16時から17時の、たかが1時間のこの時間は、
お二人にとっては、何にも代えがたい1時間であったはずです。
その時間に、少しでもいいから立ち会いたかった。
 
そうなんです。
この世に、
時間だけは全ての人たちに平等で
時間だけはどれだけお金持ちであっても、買うことはできない。
 
「この時間を返してほしい!」
 
そんなことは無理なんです。
私は、うまくいけば、来年、新しいコンセプトの元で、新規店舗を出店しようとしています。
 
しかし仮に、
 
「もう少し~になってからでいいんじゃないの?」
とか
「今の課題である~~が、~~にしてからにしたら?」
とかとか、
 
仮に言う人がいて、それに影響を受けたワタクシが、船を前に進めることを恐れ、
躊躇し、いつになっても実現しない目標を掲げ続ける。
 
 
何度も言いますが、私はもう40です。
感性は、感性という奴は、歳を追うごとに低下します。
これが終わってから
なんていつまでも言っていたら、
私はあっという間に、あえなく初老になってしまいます。
 
弊社で、今いる中心メンバーは、まだまだ20代。
彼らが、自分の年齢になったときに、本当に地域に愛される。お客様から愛される。携わる全ての人から応援していただける、幸せにしてあげられるような、
そんな会社にして行く為に、
私には残された時間は、決して多くはありません。
 
昔20代の頃、コジキみたいな生活を送り、未来の無い家具屋で途方に暮れていた。
 
そんな昔の自分みたいなヒトに、
 
正しく努力すれば、必ず道は拓かれ、素晴らしい未来を創造することが出来るという事を、ミヤモト家具が実証することで、
 
救ってあげられる存在になるかもしれない。
 
ミヤモト家具のスタッフの皆も、そんなヒトのお役に立てるような仕事をすることで、
 
お客様やスタッフは勿論、家具屋を経営する社長様や、そこで働くスタッフの方々に、必要とされる存在になれるかもしれない。
 
とにかく、いつ実行するかも分からない計画のままで、立ち止まり、ゆっくり時期が来るのを待って、考えるなんて時間は勿体ない。
 
私はもはや20代でも30代でもない。
 
次にこの事業を引き継ぐ、専務や工場長をはじめとした、今いるスタッフに、万全の状態で引き継がせたいと思うし、
 
27年後の未来に控えております
 
 
 
 
 
 

 
我が息子の龍之介まで、
しっかりと、このミヤモト家具を引き継いでいってもらいたい。
 
個人商店のタンス屋から始まったミヤモト家具は、
社員の幸せとお客様の幸せを両立し、
こうして永続的に発展し続ける事を、私は一つの目的としている。
 
 
全国の家具屋の、モデル企業になってみせるのだ!
 
 
何年たっても携わるヒトを自然と笑顔へと変えていける。
企業理念にもある通り、
そんな接遇が、わざわざ目指さなくとも、力を抜いて、自然と出来る会社になって行ければ、
私は最高に幸せです(*^-^*)
 
 
 
 
時間は買えないのだ。
 
 
 
 
いつかいつかと思いながら、爺さんにはなりたくない、。
 
 
 
 
時間は、自分に合わせて待ってはくれないのだ。
 
 
 
 
いつかいつかと思っているならば、「今」がその時なのだ。
 
 
 
 
明日も全力で頑張ります!
 
 
それでは皆様。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
ごきげんよう(*^-^*)
 
 
 
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
https://www.miyamoto-kagu.net
Vintage Factory
https://www.vintagefactory.jp
Interior Proshop LOWVE
https://www.kagu-lowve.jp
株式会社ミヤモト家具
https://www.miyamoto-kagu.net/corp/
代表取締役 宮本 豊彰
 




































